結婚

お色直しの事情

お色直しって、どうして行われるかご存知でしょうか。
衣装を着替えるため…もちろんそうなのですが、それ以外にも大切な役割があります。
それは、新郎新婦の休憩時間を設けるためということです。

新郎新婦は終始、披露宴会場にいなくてはなりません。
招待客は、タイミングを見てお手洗いに行ったり、少し酔ったらロビーで休んだりすることができるのですが、主役の2人はそういうわけにもいきません。
着なれないドレスやタキシードを着るということは、それだけでなかなか辛いものです。

お酒を勧められて、お手洗いにも行きたくなるでしょうし、2~3時間かかる披露宴の間中、ずっと笑顔でいることも辛いでしょう。
そういった新郎新婦のための休憩時間ということで、お色直しの中座があるのです。
ですから、衣装をチェンジするつもりが無い方でも、中座はしたほうがいいでしょう。

また、お色直しの中座は招待客のためにもなります。
スピーチや余興中はお料理にもなかなか手を付けづらいでしょうから、新郎新婦が中座中にお料理を楽しんだり、同じテーブルの招待客と会話を楽しんだりします。
また、両家の両親がこの間に各テーブルを回って、来賓客に挨拶をしたりすることもあります。
招待客がホッと一息つく時間を設けてあげるという意味でも、お色直しの中座は大切なのです。

披露宴の抑揚をつけたり、進行をしていく上でも中座があったりしたほうが盛り上がります。
このお色直しの中座にイベント性を設けてもおもしろいと思います。

例えば招待客の中からサプライズで中座のエスコート役をお願いしてみたり、兄弟や両親、祖父母などにエスコートをお願いしたりしても、感動があるのでオススメです。
また、中座後は衣装を変えなくても小物や髪型をチェンジするだけでもずいぶんと印象が変わります。
衣装を複数着る予定の無い人は、こういったお色直しの方法を取り入れると良いのではないでしょうか。

中座は必要とはいうものの、中座ばかりというのも考えものです。
着たい衣装がたくさんあるから…と思う気持ちもよくわかりますが、2~3時間の披露宴の中で3回も4回も中座があったら、新郎新婦が会場にいる時間はほんのわずかになります。
招待客もがっかりしてしまいます。
多くても2回までに留めておきましょう。
もし着たい衣装があるのなら、前撮り撮影で着て、そのときの写真を当日に飾ったり映像で流したりすれば良いでしょう。

このように、お色直しは披露宴の進行には重要なものなので、進行の内容をよく考慮して中座の回数やタイミングを決めていきましょう。
こちらのサイトには、結婚披露宴にかかったお金について詳しく解説されていました。参考になりますので是非ご覧ください。